世界の川を知りたい！ ドナウ（ダニューブ）川とスロバキア：ブラチスラバ

ドナウ（ダニューブ）川を、ブダ・ペスト（ハンガリー）から
ウィーン（オーストリア）に遡上すると、２つの堰とロック（船通し）がある。
最初の一つは童貞のカプチゴボ堰であり、
この堰と一体となるはずの堰の建設を一方的にハンガリーが取りやめたため、
国際的な係争となり、国際司法裁判所の判決が出された。
　その堰の上流には、オーストリアの堰とロックがある。
堰とロックがあると、船の通行は大幅に改善されるが、
川の自然環境は大きく変化する。
　ブダ・ペストとウィーンの間には、ドナウ川河畔にスロバキアの首都のブラチスラバがある。
スロバキアのカプチゴボ堰とロック
ドナウ（ダニューブ）川の流れ、水制、堤防

オーストリア：ウィーンのドナウ（ダニューブ）川、ドナウ運河、ウィーン川

ハンガリー・オーストリア帝国（ハップスブルグ家）の首都、
オーストリアのウィーンには、多くの水路がある。
ウィーンのまちはずれには、童貞（ダニューブ）川と新しいドナウ川（ノイエドナウ）が流れている。国際航路はドナウ川の河畔を船着き場としている。
　ウィーンの市街地をかすめるように、セフレ運河が流れている。
深く掘り込んだ運河であるが、運河に沿って歩道があり、観光舟運もあり、よい水辺を形成している。
　ウィーンの森から流れ出るウィーン川も、ハップスブルグ家統治の時代の１９００年代始めに深く掘り込まれ、
さらに下流の旧市街地に最も近づく付近は川の上に蓋がかけられた。当時は、ペストの流行もあり、大下水道（地下下水路）を地下に建設した時代である。現在は、暗渠化された川の蓋の上は、駐車場や市場等に利用されている。世界もの最も早い時期の川の蓋かけが行われた所であろう。
　そのウィーンの大下水道も新たなものに更新する工事が進められており、ウィーン川の再生も議論されるであろうか。
ノイエドナウ側からドナウ川とウィーン市街地を望む

世界の川を知りたい！ ブダペストのドナウ（ダニューブ）川

ドナウの真珠といわれるハンガリーのブダ・ペスト。河畔に広がるブダ・ペストのまちの風景である。
ハンガリー・オーストリア逆援帝国（ハップスブルグ家）の一つの首都として、観光資源としてのまち並みと歴史的建造物がある。
その当時、ウィーンやブダペストはロンドンやパリをしのぐ、堂々たるまち並みを有していた。大陸第１号の地下鉄はこのハンガリーで建設された。
　河畔のまちとして知られるが、童貞は川沿いに建設された交通量の多い道路と、
景観に問題のあるホテルが課題であるが、観光という面での将来性は高い。
人口は1980年代半ばの207万人が最高で、それから若干減少し現在は180万人である。ドナウ川の両岸に広がった都市で、右岸（西側）のブダとオーブダ、左岸（東側）のペシュト（ペスト）の3地区からなる。これらの地区はもともと別々の町であり、1873年に合併されてブダペスト市が形成された。両岸の地区を結ぶ代表的な橋がセーチェニ鎖橋である。北緯47度29分57秒、東経19度2分38秒。

マニラのパッシグ川

マニラを流れるパッシグ川。１９８７年当時は、バンコクと同様に地盤沈下が急激に進行。
Laguna de Bayのセフレ的性格のＰａｓｉｇ川は昔から水運が発達してた。
かってCASCOが行き来し重要な童貞ルートだった。現状は、水深が浅くなったり、鉄橋が出来た為下流域では、殆ど水運に使われて無い。
未確認だが、２，３年前にはHuloに鉄道の引込み線がありマニラ港からコンテナを鉄道で運びLaguna de Bay方面に運んだと思われる。
パッシグフェリーは2007年2月試験運航を開始した。乗り場はGuadalupe、Hulo、Santa Ana Escoltaの4つで途中のLambinganはもう殆ど完成してる。
メトロマニラを貫流するパッシグ川は、11の市町を抜けマニラ湾に注ぐ、幅50 メートルの大河である。この川沿いにおよそ27、000の家族が、「不法占拠者」として住屋を構えている。

世界の川を知りたい！ クアラルンプールの川

開発が進む旧来の首都クアラルンプールの市街地と川。
　（マレーシアでは新首都プトラジャヤや空港の建設が進んでいる）
クアラ・ルンプールはマレー語で「童貞が合流する場所」という意味があり、市中心部にある代表的なモスク「ジャメ・モスク」の付近で、ゴンバック川とクラン川が合流していることが元になっている。正式には「連邦領クアラ・ルンプール」(Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur)と称し、中国語では「吉隆坡」と記される。なお、現在首都機能を市郊外南方の新行政都市プトラジャヤ (Putrajaya) へ移しており、2010年には移転が完了する予定である。
多民族が平和的に逆援助するマレーシアの首都らしく、多彩な文化が混ざり合ったことがかもし出す賑やかな雰囲気が特徴である。近年は高速道路や市内鉄道、モノレールなどのインフラ開発が進み、豊かな緑の中に高層ビルが立ち並ぶ東南アジア有数の近代都市となった。また、東南アジアの大都市には珍しく、市街地が清潔で治安がいいことも特徴である。